測定の流れ

測定機器・検査対象品・測定環境について

測定装置

ゲルマニウム半導体検出器型 食品・環境放射能測定装置
SEG-EMSGe半導体検出器(オルテック社製)
MCA7600(セイコー・イージーアンドジー社製)

測定方法

ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法

「ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー」(平成4年文部科学省)
「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」(平成14年厚生労働省)に準拠。

検査項目

放射性ヨウ素131 放射性セシウム134 放射性セシウム137

ご希望によりカリウム40、コバルト60などの核種検出の分析・測定も可能です。別途、ご相談ください。

検査対象

加工食品全般(飲料水/牛乳/乳製品/野菜類/穀類/肉/卵/魚介類/その他)
原料

必要検体量

2Lまたは2Kg程度(測定対象の種類によって異なります)

検出限界値

5Bq/kg程度

検出限界値は、測定時間、測定対象(量・形状)により、測定の都度変動します。
さらに低い検出限界値の測定については、別途お問い合わせください。

報告書の納期

検体到着後 1週間程度

測定環境

準拠法
「緊急時におけるガンマ線スペクトロメトリーのための試料前処理法」

(平成4年文部科学省 科学技術・学術制作局原子力安全課防災環境対策室)

「ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー」

(平成4年改定 文部科学省 科学技術・学術政策局 原子力安全課防災環境対策室)

「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」

(平成14年3月厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課)

設置場所

岩手県盛岡市

測定室空間線量の測定

NaI(Tl)スペクトルサーベイメータSAM940(BNC社製)を用い、測定室の測定を毎日実施しています。

温度湿度管理

温度・湿度の変化による測定結果の変動を最小限にするため、エアコンを用い24時間体制で温度・湿度を一定に保つように管理しています。

監視カメラ

測定装置の運転中に、ほかの検体と入れ替えるなど、誤りや不正がない事の確認と証明をするため、測定中はビデオカメラにて連続撮影しています。

バックグラウンドの測定

周辺空間にある環境放射能を差し引くため、毎週48時間以上実施しています。

お問い合わせ先

有限会社 川原商会 品質管理室

〒020-0875 岩手県盛岡市清水町3-10
電話 019-654-1600(代)
ファックス 019-622-3873
お問い合わせメールフォーム

有限会社 川原商会

有限会社 川原商会

〒020-0875
岩手県盛岡市清水町3-10 [地図]

TEL: 019-654-1600
FAX: 019-622-3873
お問い合わせメールフォーム